たんぼ歯科診療所

たんぼ歯科診療所

歯科口腔外科・インプラント

根管治療と歯根端切除

歯の根の先端に膿がたまってしまった場合、根管治療、歯根端切除といった歯内治療が必要です。「根管」とは神経がある歯根の管のこと。虫歯が神経にまで達している場合、神経を抜き、根管内を消毒し、ガッタパーチャーポイント(ゴム)を詰めて細菌の再侵入を防ぎます。しかし、根管治療をしても膿が止まらない場合は、歯茎を切開して歯根の先を切除する歯根端切除手術をします。いずれも、メンテナンスのために根気よく通院していただくことが大切です。

歯周外科手術でプラークを徹底除去

歯周病の治療では、歯周ポケットにたまったプラークと歯石をスケーラーという機器を使って取り除きます。しかし、クリーニングを繰り返しても状態が改善されない場合は外科的手術が必要です。歯茎を切開し、歯周ポケットの奥深くに入り込んだプラークと歯石を徹底的に除去し、エムドゲインという歯肉を再生する薬を塗ります。手術自体は20〜30分ほどで終了します。術後の良好な状態を維持するために、定期的にメンテナンスをしてください。

噛む機能を取り戻すインプラント

インプラントとは、顎の骨に人工の歯根を埋め込み、その上から義歯をかぶせる治療法です。「天然の歯と同様にしっかり噛むことができる」「見た目が美しい」「他の歯への負担が少ない」といったメリットがあります。インプラント治療は当院の得意分野です。院長の丹保は石川県で初めて京セラのマスター・ベーシックコースを修了し、インプラント手術を多数手掛けてきました。また、インプラント治療にはCTでの画像診断が必要ですが、院内にCTを備えていることからスムーズな治療が可能です。

抜歯で大切なのは「確実に抜くこと」

虫歯や親不知の治療のために、抜歯が必要な場合があります。歯を抜く手術で大切なのは、「根まで確実に抜くこと」です。歯の根が残り、炎症を起こしてしまうなど術後のトラブルが少なくないからです。確実に、早く抜く抜歯治療を得意としています。難易度の高い抜歯手術にもできる限り対応していますので、お困りの方はご相談ください。